白檀をベースに天然香料のみで香りづけした線香を
開運シリーズの9色に合わせてご用意しました
1ケース5本入りです
線香を焚くと 香りが広がっていき 空間が清められます
その香りは届いた相手にやさしく寄り添い 幸せな時間が過ごせます
包み紙は2種類 満月・三日月 お好きな方をお選びください
①月白(げっぱく) 白檀の香り
月そのものの色、新月(朔)の色
②若菜(わかな) 清涼感あるシトラスの香り
新春に芽吹く薬草・春の七草などの若菜
五節句のひとつ「人日(じんじつ)(1/7)」には若菜を摘み七草粥を作ります
③水仙(すいせん) マグノリア、ライチなどの清らかな香り
寒いころからまっすぐ伸び 清らかに香る花
樋口一葉『たけくらべ』は、水仙の造り花が 印象的な場面で 終わります
④菜の花(なのはな) 檜や松、森林浴の香り
『菜の花や月は東に 日は西に』与謝蕪村
唱歌『朧月夜』には「菜の花畠に入日薄れ~」と歌われています
⑤桜(さくら) メントール、ムスク等の瑞々しい香り
“さ”は、田の神さま 山から里へ降りて豊作をもたらす田の神さまの宿る木
田植えの前に満開を迎えます
⑥藤(ふじ) マグノリア、白百合の涼やかな香り
晩春に長い房を垂らす やさしい紫の花
風に揺れるさまは「藤浪」と呼ばれ 愛されました
めでたきもの『枕草子』
⑦柳(やなぎ) ベルガモットやレモンの爽やかな香り
川辺に枝垂れる緑 しなやかな枝は 冬の風雪にも耐え 春に真っ先に芽吹く縁起のよさから
お正月の祝箸にも使われます
⑧露草(つゆくさ) マリンノート 爽快な香り
朝咲いていた花が 昼にはしぼむ 朝露のような儚さ
京友禅の下絵を 描く青(あお)花(ばな)という 染料に使われます
⑨朝顔(あさがお) シダーウッド、オークモス、ムスクの香り
『朝顔やつるべ 取られてもらい水』 加賀千代女
五節句「七夕(7/7)」に朝顔が咲くと彦星と織姫が出会えた印だと言われます